誰かに伝えたいこと 有園ブログ

調べたこと、訪れた場所、アート、音楽などの話を書いています。 職業は、都内の精神科診療所と私設相談室に勤める公認心理師です。しかし、ブログでは、精神に関係ない話が多く、病気など個別の相談はできません。m(_ _)m

本日の埼玉新聞に、蕨(わらび)市で、展示会の活動をしているTさんの記事が載ったそうです。
Tさんは、OCDお話会の会員で、毎年、蕨市で「大切なあなたへ」という展示をしています。
私は記事をまだ見ていませんが・・・県民の皆さん、よろしければチェックしてみてください。

2013年7月2日(火)-7日(日)
10:00-19:00(初日12時から、最終日16時まで)
三鷹アーティスツネットワーク展(MANY)という
三鷹市在住作家による美術展に出展します。
といっても、最近、絵を描いている時間がなく、
過去の作品をリメイクした程度・・・の予定。

6日(土)のギャラリートークで司会をします。
あと、7日(日)は会場にいる予定です。

会場:三鷹市美術ギャラリー
JR三鷹駅南口前 コラル5階
http://mitaka.jpn.org/gallery/

MANYのホームページ
http://www.many08.info/

お近くにお越しの際は、よろしければお立ち寄りください。

高橋さんは、OCDお話会の会員で、埼玉県蕨市で「大切なあなたへ」という作品展を開催しています。
参加者は、強迫性障害のような持病や、障害を抱える人たち。
毎日新聞 2013年06月04日 地方版
http://mainichi.jp/feature/news/20130604ddlk11040223000c.html

第4回「大切なあなたへ」 2013年8月2日(金)〜4日(日)、JR京浜東北線蕨駅西口徒歩2分くらい カフェスギタ2階スギタホールで開催予定。http://b-sugita.net/sugitaho-ru.html
私(元OCD)の作品も、ちょっと出品する予定。
お近くにお住まいの方は、よろしければお越しください。

2006年の11月、読んでいた本「細切れビジョンで、なんでもできる!―夢を実現する自分マネジメントシステム」枝廣 淳子[著]を読んで、自分がこうなりたいという夢や希望をいくつも書いてみるということをした。本だと30個書くとあったと思うが、39個・・・といっても、「長生き」と書いてあったり、海外旅行も国別にいくつか書いてあるので、内容は、それほどしっかりしたものではない。

それを6年半ぶりに、眺めてみた。かなった夢もいくつかあった。たとえば、当時は、まだ海外旅行に行ったことがなかったが、昨年、アメリカに行ったので、それはクリア・・・という具合。
2006年というのは、OCDお話会をスタートした年でもあった。これを続けるという夢もかなっている。
そういえば、この6年間、いろいろなことがあった。震災もあったし、健康で、この歳まで過ごせただけ、よかったとも思う。そして、人生、思った通りに進めるものでもないし、他人や社会あっての面もあるのが、やはり目指した方を向いて生きているのだなと思った。
今後の6年は、何を目指そう?でも、とりあえず6年くらいは、大病もせずに何とか過ごせたらいい・・・まずは、そこがベース。あと10年というと60代になってしまうので、想像するに恐ろしい。(?_?)

「強迫性障害の案内板」デザインが古いし、わかりづらいと言われたことがあったので、以前から、直したいと思っていた。

しかし、私が最初にホームページ作りを覚えた15年年近く昔とは、時代も変わって、技術を勉強し直さないといけない。スタイルシートというものを使うのだそうだ。昔から、その存在は知っていたが、なんか苦手意識があって、手につかないでいたが、ようやく手につけ始めている。ちょっとずつ、どうすればいいかわかってきた。

それと、ホームページのデザインを洗練させるには、部品となる画像制作に、とても時間がかかる。
日頃、作っているわけじゃないから、試行錯誤が多いし、・・・そんなわけで久々の休日は、自宅にこもって、そんなことをしているうちに終わりそうなのであった。
いつ頃、「強迫性障害の案内板」をリニューアルできるかは、全然めどが立っていない。
気長に。
やることは、他にもいっぱいあって、こればかりに時間かけてもいられないし、とはいえ、OCDサポートやOCDお話会の活動で、ネットは大事なので、形になるようにしないと。

この記事は、PC向けで、携帯ではURLの動画を見られない人もいるのではと思います。

TEDというのは、ある分野で業績のある人がプレゼンテーションをした模様を動画で伝えるサイト。
本家は英語だけれど、日本語字幕がついているものを扱ったサイトもある。
http://www.ted.com/translate/languages/ja

日本語の字幕が付いたもので、ルイ・シュワルツバーグ 「幸福のありか——自然と美と感謝と」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/louie_schwartzberg_nature_beauty_gratitude.html?fb_action_ids=482063161859382&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582

自然や風景を、時間をかけて撮影している。それを再生速度を上げてみることによって、美しい光景が広がる。
そして、氏のメッセージも共感できる。感謝の気持ち。日々、特別な日であること。

自分が病気だったころ、日常生活の速度が遅くなって、外を散歩していた時も
これに近い気持ちになれた。
今でも、日々、空を見て、それを肉眼で見られるだけで、視力のあるありがたみを感じられる。
雨の日には、雨の風情があり、それでも木の葉は育ち、茂っている様子が見られる。
人間死んだら、どうなるかはわからないが、火葬していまうのだから、肉眼で見えているという実感は生きているおかげだろう。音も匂いも、またしかり。生きているから、感じられる。
・・・って、そう達観できたわけではないけれど。

何だかんだ今日も、過ごそう。

アウンサンスーチー氏、ミャンマー民主化のリーダー。今、27年ぶりに来日している。
27年長いものだ。氏は、27年前は京都に研究員として来日していた。その頃までは、自分の人生を過ごしていたわけだ。その後、1989年7月にミャンマーで自宅軟禁され、自由を拘束される。

この時期が、私自身が、自由に活動できずに、こもってしまった時期とダブるので印象深い。
私の場合、自分の病気もあったが、それ以外にも人生の困難が、その時期に一気にどっと来た。自分の病気だけの解決なら、そんなに何年もかからなかった。当時は、OCDの治療法として、認知行動療法の存在すら知らなかったが、科学の基本を知っていたので、自力で治せた。それより、家族の問題の方が重く、解決に約15年を費やし、自由に動けなかった。仕事も、病気よりも、そちらの方が足かせとなって、自由に選べず制約された。30代前半は、それ以外にも、親友の死などありえないような出来事が、いくつも続いていた。その間、スーチー氏が軟禁されているニュースが流れる度に、我が身を重ねたりしていた。

スーチー氏は、今後、有意義な時間、自由に動いて、社会的に意義のある活動をしてほしいと心から思う。

サッチャー氏死去。1980年代に活躍していた人が、またこの世を去った。
1979年に首相になられたのだから、30年以上前・・・時代は、こうして流れていくのだなと思う。

70年代ブリティッシュ・ロックが好きで、雑誌で、その関連の記事をよく読んでいた。でも、当時の若者は、日本とイギリスとで、かなり文化・意識の違いがあった。
日本は高度経済成長で、政治運動は下火になり、バブルに向かっていた時期だ。景気がよくて、失業者は多くはなかった。日本の若者は、政治に無関心(ノンポリ)で、シラケ世代とも言われていた。

それに比べて、イギリスのロックにはメッセージ性のある、反骨的な曲が目立った。パンクロックに代表されるように。60-70年代のロック文化の隆盛と裏腹に、当時のイギリスの経済はよくなかった。

でも、だんだん日本は、当時のイギリスの状況に似てきていると思う。・・・って、イギリスに行ったことないんだけど、そのうち行きたいな。

ちなみに、今日のニュースで「<瀬戸大橋>11カ所に亀」って、橋にでかいカメが体当たりしたのかと思ったら、11ヵ所に亀裂・・・だった。(@_@。

約15年以上前、病気がいくらか治りかけて、しかし働くのがまだ難しく、徐々に短期や短時間のアルバイトをしていた時期があった。
その頃は、以前あった貯金は底をつき始め、お金にも困っていた。家族からお小遣いをもらう年齢でもなく、雇用保険のようなものにも入っていなかった。だから、病気で、お金に困る人の気持ちはわかる。

当時、苦肉の策で、モニターに応募したことがあった。都政モニターとか、上下水道モニター、消費者モニターの類だ。年度の変わり目で募集する。
今ではインターネットで、募集している。
東京都の場合、今年度は4月2日から。
http://www.metro.tokyo.jp/POLICY/TOMIN/monitor.htm
興味がある人は、自分の地域で、モニターについて検索してみるといい。

インターネットを使ったアンケートも、ちょこっとお小遣い稼ぎになる。
なるべく大手の会社で、アンケート数が多い方が稼げる・・・といっても、通常は1円単位で、大した額にはならないと思うが。
例えば、マクロミル
http://monitor.macromill.com/

治験はしたことがない。
ただ、某大学の健康調査というのは、ここ数年、たびたび参加していて、ちょっとだけ謝礼をもらっているが、これは調査に貢献できるという意義があるので、忙しくても時間を割いている。

何年かかかって、仕事に復帰し、毎月、いくらかでも収入が入るようになると、精神的もよい影響があった。