手塚治虫氏の長編マンガ。
何年か前に全巻買って、読んだ。面白かった。
この頃、読み直している。

仏教の人は、時代は変わっても、その時代、時代で、悩み、生き辛さは抱えていると言う。
近年の心理学、特に認知行動療法では、仏教や瞑想法の考えを取り入れたり、似てきている部分が増えつつある。

「ブッダ」は、おシャカ様の人生とともに、手塚治虫が想像した架空の物語がからまった歴史ロマン的な物語だ。でも、現代を生きていく人にも、生と死など、考えさせられる内容を含んでいる。

なぜこの頃、読み返しているかというと、もうじき自宅から別の場所に寄贈する予定だからである。
私は12月から、千代田区神保町のももこころの診療所に、週2日(?)勤める予定のなのだが、そこの待合室に置くことになっている。
だから、「ブッダ」を読みたくなった人は、書店で買うか、診療所に何回も通院して、待っている時間に読むか・・・でも、私のカウンセリングは保険が効かないので、全巻買った方が安く済む可能性はあーる・・・というか、マンガのためにわざわざ通院することはありません。
最近じゃ、アニメ映画にもなっているらしいしね。レンタル店で、貸マンガしているところもあるか。

三鷹のOCDサポートは、待合室がそもそもないので、対象外。(^_^;)
(ちなみに、宗教団体に関わっているわけではないので、ご安心を。ただ、手塚マンガが好きなだけ。(^O^))