この頃、OCDお話会の参加者は、以前に比べ、それほど多くはない。むしろ少ないときもある。

一時、テレビに関わった頃は、急に参加者が増え、対応に追われた。
そのときも、テレビの会への取材は断ったが、それ以降も、参加者の声を聴きつつ、取材が嫌だという人がほとんどなので、それは守っている。
今でも、YouTubeで「ハートをつなごう」で強迫性障害を扱った時の番組がアップされているので、関心がある人はご覧ください。私が写っている部分は少しだけれど、取材に応じてくれた男性参加者(ケイトくん)がOCDお話会のいい点を語ってくれているのであった。

患者会というのは、少人数でも、それなりにいい面はある。
(財政的に、かなりきびしいのだが。)
参加者にとっては、700~1000円の参加料で、いろいろなことが話せてお得・・・と思っていただけるよう心がけている。症状を抱えつつ、遠くの県からはるばる来てくれる人も多いためでもある。

今日の二次会、久々にある程度の人数が揃って、行えた。
もちろん初めての方も歓迎なのだが、今日の二次会では、4~8年間、何十回も参加してくれている人ばかりだったので、それなりの話の通じやすさがあって楽しかった。それぞれ最初の参加のときは、30代だった人も40代にっていう具合であり、時代とともに歳もとるものだなと思う。
この頃、50代の私が60歳になったら、還暦のお祝いをしてくれるという話題が出ることがあるのだが・・・いやぁ、爺さん化したくないなという思いもありつつ・・・ご厚意は、とてもありがたいし、今までに参加してくれた人たちとの関係を、できるだけ大事にしていきたいと思う。

新しい参加者も、随時、歓迎なので、興味のある人は、OCDお話会のページをご覧ください。

爺さん化するまでにやりたいことは、まだまだあるから。頑張ろう。
この頃、ほぼ同世代でも、亡くなる方のニュースを聞くし、健康で活動できる時間に感謝しつつ。