ベランダに置いていた金のなる木(カゲツ)、
今年の冬の間に、葉が枯れてしまった。
以前にも、そういうことはあって、
このブログの最初の記事、
2010年03月30日「芽が復活」は、その後、葉の芽を出し始めたころのものであった。
今年も、それを期待していたのだが、
桜が咲き終わっても、芽が出ない。
今後の私は、お金に縁がないという暗示なのであろうか?(*_*;
と・・・思いもしつつ、調べてみると、
葉が分厚い多肉植物(たにくしょくぶつ)で、葉、茎、根の内部に水を貯えているらしい。
そのため、水をたくさんあげていると、冬はそこから凍って、腐ってしまう。
水のあげ過ぎが原因だったらしい。
南アフリカが原産で、水があまりいらず、寒さに弱く、3度以下だと室内で育てた方がいいそうだ。
木の根元・・・こんなところくらいしか、出るところなかったのかな?(T_T)
6年前の写真と比べると、違いがわかる。
植物のいいところは、
人なら他と比べて、
「え~~?こんなところから?」
「やだ~~」
と不平を言いたくなったり、
「そもそもこういう状態になったのは、あなたのせいではありませんか?」
などと人を批判することもなく、与えられた場所で成長する点である。
この与えられた現実を、受け入れて、できることをしてるという姿がよい。
以前、福祉の仕事をしていたが、
どのような障害であれ、自らの障害を受け入れることが大事。
人目を気にして、閉じこもっていては、外出や社会参加もままならない。
植物は、そういう迷いもなく、めげずに、ただそこから成長する。
いずれにせよ、現実を踏まえるってことは大事で、見習おう。
それに、「金のなる木」にしてみれば、
こうなる前に、
「お前こそ、同じ失敗繰り返してないで、今度からは、水やりすぎるなよ」
ってことだよね。反省。m(_ _)m
お詫びに、肥料を少しあげた。
------------上記は、2016年5月の記事だが、7年半たった2023年10月は、下の写真のようである。
植木鉢は変わったが、以前の木が葉を伸ばしつづけている。
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
植物を身近に置いてみようかな、と思います。
今回の文は、私自身に言い聞かせる面もあったりします。(/_;)