24日(月)、坐禅の講演会に行ってきました。
講師は、ネルケ無法さんというドイツ出身の、兵庫県の安泰寺の住職さんです。

普段の心理療法で、マインドフルネスをしているので、瞑想はある程度、知っているつもりが、そこで、座禅と瞑想の違いを初めて知りました。

坐禅は「ただ座るだけ」、腹式呼吸。
そして、意識して「手放す」。

瞑想の一つであるサマタ瞑想は、呼吸をいじくりません。
ただ、呼吸に注意を向けるだけ。
瞑想は、常に今に意識を向けるので、手放すと意識しなくても、自然と、今以外のことが手放されてしまう。

あと、歩く修行の経行(きんひん)もしましたが、これも、瞑想の歩き方とは、似ているようで、かなり違う。
元は、同じ仏様の教えのはずが、いろいろな歴史を経て、ずれて伝わったのかなと。

この日は、実際の座禅は、25分座って、経行を5分、その後、25分坐禅。
あっという間でした。
そして、頭はすっきり。
でも、私は、こっそり瞑想っぽいこともしてしまいました。


坐布という座禅用の座布団も、以前買ったので、持参しました。
グッツから入るのが、中年っぽいかな。
2016zazen01

ネルケさんは、毎日、5分でも10分でもするといいと言っていたので、翌日から、短時間ですが、毎日やってます。
でも、今日で終わったら、3日坊主。(*ノωノ)


それ以外の日常は、カウンセリングと原稿書きが、ほとんどで・・・秋がふけていく。


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