1971年のテレビコマーシャルで、当時の多くの人の耳に残った歌を思い出した。

検索したら、モービル石油のCM♡


「気楽に行こう」という曲で、歌詞がいい。

作詞・作曲 マイク眞木さん!
歌詞の一部--------------------------
気楽に行こうよ 俺たちは
あせってみたって 同じこと
気楽に行こうよ 俺たちは
何とかなるぜ 世の中は
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名曲だな。
昭和の時代は、コマーシャルソングの名曲も多かった。

CMも、立ちションの場面など、今なら倫理的に問題となりそうな内容である。
そして、赤白のTシャツの鈴木ヒロミツさんが、水筒の水をほとんど飲んでしまっても、サングラスの相棒は、なんだかんだ車を押し続けるんだな。
こういう「なんだかんだ」が大事よ。こんな相棒でも、一人で車を押すよりかは、必要な人材。

このCMが放送された1971年、昭和46年はフォークソングが流行っていた頃で、それまでのきちんと、真面目、固い、上下に厳しい封建的な社会に対して、もっと力を抜いて自由に生きようというようなメッセージが漂っていた時代だ。
この前後の時代は、アメリカでは、公民権運動やベトナム戦争反対の曲も多かった。

現代でも、カウンセリングの仕事で、緊張や不安が強い人に出合うことが多い。
私自身だって、どちらかといえば緊張しやすい性格だ。

新型コロナで、この先どうなるのか不安や警戒感が募る人も少なくないだろう。
今年は、なかなかこの歌のような心境にはなれないご時世ではある。
だけど、精神衛生的には、神経を張り詰めてばかりいないで、時にはゆるめられる時間をもつことも必要である。
感染対策が必要な場所ではしっかり行っても、感染の恐れのない自宅などで、くつろぐ時間はあった方がいい。


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