正月、父が住む実家のテレビがつかないと、妹から連絡があった。
2日に、妹夫婦が実家に来るので、私は、いそいそと、雑煮を大量に作って、みんなで食べる予定であった。そして、妹夫婦は、昼に実家に到着して、駅伝をテレビで見ようと思っていたようであった。
そこで、電気工事業を営む妹旦那が、テレビは専門ではないとはいえ、直しましょうと、そっちに夢中になってしまった。妹旦那が、ケーブルテレビの入力が弱いという。テレビ本体は、問題ない。しかし、何度やっても、直らない。
実家のテレビケーブルは、地デジになる前に設置したもので、その後、どういう経過を経ていたのか、私は、知らない。
地デジになったときに、アナログテレビで地デジが見られるようなブースターも取り付けられていた時期もあったのだが、最初は、その装置の意味もわからなかった。

20230104bu02とにかく雑煮を食べて、父が高校時代に描いた日本画が納戸の中に置きっぱなしになっていたものを持ち出してきて、父と妹夫婦に見せた。父の高校時代というと、終戦後の昭和20年代だ。妹は、初めて絵を見たと言っていた。

妹夫婦が帰った後、私が、2階のテレビ入力端子に、テレビを接続しても、入力が弱かった。

テレビ入力が、弱いことを、ネットで調べていくうちに、そういう場合、ブースターという装置で、入力を増幅できるらしいことを知った。
というわけで、ヨドバシカメラに買いに行ったが、どれがいいのか、よくわからない。
そこで、ネットでまた調べて、新しいブースターを買った。
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それが4日に届いて、説明書を読んでいたら、室内の電源装置から、テレビ入力のケーブルを通じて、ブースターに電力を送っていることを知った。
もしかしたら、実家のケーブルにも、既にブースターがあったのではないかと気づいて、確かめに実家に行った。
そして、私が、大晦日に、ブースター用の室内電源のコンセントへの差込プラグを抜いてしまったのが、原因とわかった。2階には、もうテレビを置いていないので、この装置はいらないかと思ったのだが、まさかこれがブースターの電源で、家じゅうのテレビにつながっていたとは!!
原因は、私だったとは・・トホホ。
実家のテレビは、見られるようになった。
新しく買ったブースターは、結局、使わないが、説明書を読んで気づけただけの意義・・・だけになってしまった。
こうして、年始の休みは終わった。



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